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【宅建独学一発合格】知識ゼロ社会人の私が受かったおすすめ勉強法や勉強時間について

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宅建は、国家資格であり難易度もそれなりに高いと言われている資格ですが、テキストを読み込み過去問を繰り返し行うことで十分に合格可能な資格だと私個人的には思います。

私自身、独学で一発合格し無事宅建士になる事ができましたが、宅建を受ける前までは不動産会社に勤めているわけでもなく知識全くのゼロの状態から勉強をスタートしました。

さらに、お恥ずかしながら頭が良いわけでもなく・・・今まで勉強した経験もほとんどなく(勉強嫌いの子供でした)大した学歴もない普通の人間です。

ですが、しっかりと正しく勉強をすることで勉強に苦手意識がある方でも、独学で合格を目指す事ができる資格だと思います。

私が独学で宅建の勉強を始めようと試みた頃、何から手をつけていいのか、本当に独学で合格できるのか不安になったり、どのテキストを買ったらいいのか、どう勉強をしていけばいいのかなどかなり悩みました。

少しでもスムーズに勉強に取り組める為の参考になれればと思います。ぜひ最後までお読みください!!!

こんな方に読んでほしい

自分も受かる可能性があるのか知りたい

宅建独学一発合格者の勉強方法を知りたい

宅建を受けたいけど難しいと聞いて悩んでいる方

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宅建とはどんな資格なのか?

宅建とは宅地建物取引士の略で、毎年20万人前後の受験者数を誇る国家資格で宅建士とは不動産取引の専門家です。

宅建士だけが許された独占業務「重要事項の説明」や「35条書面(重要事項書面)への記名」「37条書面への記名」などがあり宅建士を持っていないとできない業務になります。

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宅建士の資格について

資格の種類国家資格
合格率15%〜18%
試験日例年10月第3日曜日
受験資格誰でも受験できる
平均年齢35歳ぐらい

宅建の合格率についてですが、毎年約20万人程の方が受験し約3万人程の方が合格し合格率は、15%〜18%になります。

宅建の受験資格についてですが、日本国内に住んでいる方であれば、年齢や学歴等関係なく誰でも受験することができます。

誰でも受験することができる国家資格なので受験者数が多く人気もありますが、誰でも受験することができるの故、とりあえず受験してみようという方もいらっしゃる為、合格率が低い原因にもなっています。(勉強をしっかりすれば独学でも受かりました)

そして、どのぐらいの年齢の方が受験しているのか気になっている方もいらっしゃると思うので、参考までに。

ネット調べでは平均年齢は35歳ぐらいで、20代や30代の受験者が多いとのことですが、実際に私が受験した会場では、年齢や職業は様々で、学生さんから新卒の方、中年のスーツ着用の方、金髪のキャバ嬢っぽい方、30代40代主婦っぽい方、80代の男性など、本当に様々な方が受験されておられました。

なので、年齢を気にされている方は、全く気にする必要はないと思います。

宅建士しかできないこと

・重要事項の説明

・35条書面(重要事項書面)への記名

・37条書面への記名

宅建のメリット

私が宅建をなぜ取ろうと思ったのかと言えば、宅建を取れば人生が変わるというサイトの記事を見て、人生が変わるなら取ってみたいと思い宅建の資格取得に至りました。(私の場合は、正直人生は変わりませんでした・・・笑)

ですが、実際に取得して良かった点を簡単にお伝えしようと思います。

宅建士,合格証書

比較的取得しやすい国家資格

国家資格と聞くと難易度が高いイメージがあり、簡単にすぐに資格取得することが難しく通学などが必要な国家資格も多く存在しますが、実際には難易度がそこまで高くなく、独学でも合格することができ厳しい受験条件がない国家資格もあり、宅建もそのうちの1つで国家資格の中でも挑戦しやすい資格なのではないでしょうか。

履歴書に書けてアピールポイントになる

不動産業界や宅建を活かせる職場への就職や転職にかなり大きなメリットになりますが、その他の仕事に就く場合でもアピールポイントになります。

履歴書の資格欄にも、宅建の資格は国家資格ですしそこそこ難易度のある資格なので自信を持って書ける資格だと思います。(私はすぐに取れる民間資格だと、就きたい仕事と関連していない場合書くのをやめておく時もありますが、宅建は自信を持って書く事ができます)

資格手当がつく場合がある

働く会社にもよると思いますが、宅建を活かした仕事に就く際は資格手当がつく事が多く、毎月5000円〜5万円ほどその会社によりますが手当がつく場合があります。

宅建の資格は一度取得すると一生有効なので、取っておいて損はない資格だと思います。(私みたいに取っても活かせていない場合もありますが持っているだけでも、少しだけ自分に自信がつきます)

宅建のメリット

・比較的取得しやすい国家資格

・履歴書に書けてアピールポイントになる

・資格手当がつく場合がある

宅建は独学で合格できる?【結果:できる】

では、この記事を読んでくださっている方が一番気になっているであろう宅建は独学で合格できるのかというところを見ていきたいと思います。

結論から先に言いますと、宅建は独学で合格できます!!!!!!

正確には出来ました。

(今まで勉強をほとんどしてこなかった私でも合格できました!!!笑)

不動産関連の仕事に就いた経験もなく、知識ゼロの私が独学一発で合格できた勉強方法や、実際に何ヶ月前から勉強を開始したのか、実際の勉強時間や、使ったテキストなどを詳しくお伝えしていきたいと思います。少しでも参考になればと思います。

勉強時間は何ヶ月?【私の場合4ヶ月】

今更言い訳ですが、本当は6ヶ月前から勉強を始める予定でしたが、ろくに今まで勉強をした経験もないので(学生時代の成績は最悪。学年ワースト2位取ったこともあった・・・)まず勉強の仕方からわからず勉強当初は、勉強の仕方やスケジュールの立て方やどのぐらい勉強したらいいのか、テキストはどれを買えばいいのかなどについてかなり調べまくりました。

その結果、勉強を始めるまでにかなり時間が経っており6ヶ月前から勉強を始める予定がどんどん伸びていき、最終勉強に取り組み始めたのは、6月の中旬辺りから勉強を開始しました(約4ヶ月前から勉強をスタート)

宅建勉強開始おすすめ時期は【5月頃(6ヶ月)】

勉強時間は何時間?【私の場合251時間】

そして、私の宅建の勉強時間は合計で251時間でした・・・

正直、宅建合格に必要な勉強時間は約300時間程と言われており、私の勉強時間だと少し少なく最後時間が足りず試験当日不安な気持ちをかかえ試験会場に向かったのを覚えています。

そして、余裕合格ではなくギリ合格で落ちてもおかしくないと感じたので、余裕を持って合格したい方は勉強時間はしっかりと300時間程勉強するのがおすすめです。

300時間で6ヶ月の勉強時間だと1日約1.6時間程の勉強時間なので無理せずに継続することができます。

勉強時間には余裕を持って計画を立てるべし!途中で体調不良になったり仕事が忙しく勉強が手に付かない事もあったり、休みの日にはプライベートを充実させてしまう事もあるかと思います。

予期せぬ出来事を考慮した上で、計画を立てると当たり前ですが時間に余裕が持てて多少の計画の狂いで焦ることなく勉強を進めることができます。(余裕を持ちすぎると集中力が続かなかったり、まだいいやまだいいやと後回しにしてしまいがちなので期間は6ヶ月がおすすめです)

私の場合は平日はあまり勉強に打ち込むことができず休みの日に詰めてぶっ通しで勉強する方法が合っていました。

宅建合格に必要な勉強時間は【約300時間】

宅建に独学一発合格したテキスト

ここからは、私が実際に宅建に独学一発で合格した際に使用したテキストをご紹介したいと思います。

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私は、LEC東京リーガルマインドと言う資格の総合スクールが発売している書店で購入できる「出る順宅建士」と言う教材を使用しました。

LEC東京リーガルマインドは、宅建士はもちろんですが他にもたくさんの資格取得が目指せるスクールで、オンラインや、教室も割と全国にあるので、もしも独学で資格取得できるか不安な方は、お金に余裕がある方はオンラインの通信スクールや時間に余裕のある方は通学スクールなど生活スタイルに合った勉強スタイルを選択するのも良いかもしれません。

出る順宅建士,一問一答,○✖️1000肢問題集,みんなが欲しかった宅建士の12年過去問題集,トップ画像

私は、この出る宅建士の合格テキスト①権利関係②宅建業法③法令上の制限・税・その他の3冊と、出る宅建士ウォーク問①権利関係②宅建業法③法令上の制限・税・その他の3冊と、「出る宅建士○✖︎1000肢問題集」と「TAC出版のみんなが欲しかった宅建士の12年過去問題集」の2冊の合計、8冊を使用しました。

使用したテキスト

  • 出る宅建士の合格テキスト①権利関係
  • 出る宅建士の合格テキスト②宅建業法
  • 出る宅建士の合格テキスト③法令上の制限・税・その他
  • 出る宅建士ウォーク問①権利関係
  • 出る宅建士ウォーク問②宅建業法
  • 出る宅建士ウォーク問③法令上の制限・税・その他
  • 出る宅建士○✖️1000肢問題集
  • みんなが欲しかった宅建士の12年過去問題集

宅建に独学一発合格した勉強方法

合格に必要な事は勉強するのみですが、勉強方法を間違えてしまうと本来の必要時間よりも大幅に時間を必要としてしまいます・・・効率よく正しい方法で勉強することが何よりも大切だと思います。

ここでは私が実際に合格した勉強方法を簡単にご紹介しておきたいと思います。

参考までにご自身に合った勉強方法を見つけ出してください。

【STEP1】テキストを1章ごとに読む

私がまず初めにした勉強法は、出る宅建士の合格テキストを読んでみる事です。

意味がわからなくてもとにかく読み進めると言う勉強法をネットで見たので、見よう見まねでとにかく意味がわからない事が出てきても読み進めました。

一気に権利関係一冊まるまるテキストを読み進めてみると言う勉強の仕方も他のサイトで目にしましたが、私の頭は一冊読み終える頃には最初に読んだ内容1つも覚えていない自信があったので、まずは、出る宅建士の合格的テキスト①権利関係の第一章を読んで内容を曖昧ながら多少理解した上で、次のYouTube視聴に進みます。

【STEP2】YouTubeを視聴

出る宅建士の合格的テキスト①権利関係の第一章を読み終えると、次はYouTubeで先ほど読んで曖昧だった内容を理解する作業をします。

私が宅建に合格した鍵の1つ「宅建吉野塾」の動画です。(試験直前までお世話になりました)

吉野先生の動画は、一章ごとに区切られているので、隙間時間で視聴する事ができ先ほどテキストで読んだ内容をさらに詳しく理解する事ができます。

\宅建吉野塾YouTube/

テキストを読むだけでは曖昧だった知識が、YouTubeを見る事で、しっかりと解説してくれているので理解する事ができます。(正直無料でありがたすぎました)

そして、YouTubeは家事の合間や、歯磨きやメイク中、入浴中、眠る前の子守唄代わり、通勤中の電車などいろいろな場面で何度も何度も視聴しました。(視聴というかイヤフォンをしリスニングしていました)

【STEP3】再びテキストを読み紙にアウトプット

そして、YouTubeをみて理解ができた上で、再びテキストを読むと先ほどまで意味がわからなかった事も、理解する事ができるようになっています。

さらに、私はテキストを読み理解したことを、紙に書き出しアウトプットすることでさらに記憶を定着させる作業を行いました。

【STEP4】過去問を2回解く

テキストを読み、YouTubeを見て、さらにテキストで理解を深め紙でアウトプットした後に、先ほど学習した章の過去問を解き始めます。

まずは一気に解いてから答え合わせをして間違っていたところの解説をみると言う方もいらっしゃると思いますが、私の場合は、まだ完全に記憶が定着していない為、解いて答え合わせ解説、解いて答え合わせ解説の順番で進めていきました。

一回目の過去問なのもあり、まぐれで正解しただけなのかもしれないので正解した問題の解説もしっかりと読みさらに理解を深めます。

出る宅建士ウォーク問は、右下に間違ったのか正解したのか3回分チェックするところがあるので、そこに印をつけておき間違った問題は、解説を読みそれでも理解できない場合は、テキストに戻り、しっかりと頭に叩き込みます。

一章の過去問を一通り解き終わり、理解できたところで今度は全問正解する勢いでもう一度過去問を解き直します。

過去問は計3回解きますが、3回目は一章ごとではなく①権利関係が全て終わった後にウォーク問1冊まるまる解いていきます。

3回目のウォーク問を解き終わってもまだ正解できない問題は付箋を貼り付けておき、①権利関係②宅建業法③法令上の制限・税・その他全て終わった後最後に再び解き直しします。

このSTEP1、2、3、4の要領で①権利関係②宅建業法③法令上の制限・税・その他全て終わらせます。

【STEP5】試験同様の過去問を解く

ここまでくると本番ももう間近!みんなが欲しかった宅建士の12年過去問題集を使用して本番と同じ条件、時間で試験に挑戦する気持ちで過去問に取り組みます。

ここでは試験となるべく同じ条件に近づけて過去問を解く事が大切です。

【例外】隙間時間に一問一答

特に試験直前になると隙間時間も勿体無いと感じてはいるもののずっと勉強に打ち込めない・・・

そんな時におすすめなのが、隙間時間を有意義に過ごせる「出る宅建士○✖️1000肢問題集」こちらの教材はアプリで問題が出てくるのでそれに、○か✖️かで答えるアプリになっています。

スマホで勉強できるので、どこでもいつでも少しの隙間時間でも勉強できるのでかなりおすすめです。

ノートはいる?いらない?

私が勉強を始めてノートを作った方が良いのか、それともいらないのか、しょうもない事ですが如何せん勉強をほとんどしたことがなかったので勉強方法がわからず、ノートを作るか作らないかで迷って何度もネットで調べてみた結果、私はノートは作らずに、大事なところをテキストで読み理解しインプットした事を、コピー用紙に書き出しアウトプットする方法に辿り着きました。(大事なところを書き出したコピー用紙は試験当日も持参しました)

結論、ノートを作った方がわかりやすい方やまとめたい方は作っても良いと思いますし、アウトプットの為だけに書きたい方はノートを作らずに一面の紙に書き出すのもおすすめです。

自分なりの勉強の仕方を見つけ出し捗る方法や覚えやすい方法を探ってみるのが近道だと思います。

ノートを作る方は、ノートをキレイにまとめることに集中しすぎると勉強がかえって捗らなくなるので注意しましょう。

独学にかかった費用

続いては、独学で勉強するのにかかった費用について詳しく見ていきたいと思います。

まずは、教材費ですが、テキスト3冊とウォーク問3冊、○✖️1000肢問題集、過去問の8冊で16500円でした。

税込で計算すると合計18150円になりました。

  • 出る宅建士の合格テキスト①権利関係【2300円】
  • 出る宅建士の合格テキスト②宅建業法【1900円】
  • 出る宅建士の合格テキスト③法令上の制限・税・その他【2800円】
  • 出る宅建士ウォーク問①権利関係【1600円】
  • 出る宅建士ウォーク問②宅建業法【1600円】
  • 出る宅建士ウォーク問③法令上の制限・税・その他【1800円】
  • 出る宅建士○✖️1000肢問題集【1900円】
  • みんなが欲しかった宅建士の12年過去問題集【2600円】

私が実際に独学で必要だった費用は、教材費18150円(税込)と受験料の8200円の合計26350円になります。

※さらに、宅建の試験合格後、私の場合は全くの未経験者だったので登録実務者講習を受講し、資格登録し、交付申請をするのでさらに、合計5万円程のお金がかかりました・・・

独学でかかった費用はズバリ

教材費と受験料【26350円】でした

受かるためには

実際に、知識ゼロで業界未経験の私が独学で一発で合格する為にしたことは当たり前ですが、諦めずにコツコツと勉強をすることです。

途中で心が折れそうになってこのままの勉強方法で大丈夫か、自分が本当に受かるのか不安になる時があると思いますが・・・自分を信じて勉強しなければ受かるものも受かりません。

勉強の時間は多ければ多い方が、心に余裕を持って勉強に取り組む事ができます。

実際に私も最後の方は時間が足りずに勉強を最後までやり切る事が出来ず不安な気持ちで試験会場に向かったのを覚えています。

なので、しっかりと勉強時間を確保し余裕を持って計画的に自分を信じて諦めずに進めていくのがおすすめです。